発達障害支援センターに過度な期待をしてはいけない理由

発達障害・療育

発達障害を疑った時には、まず何をすればいいの?

まずはかかりつけの小児科で相談されると良いでしょう。その際、発達障害支援センターを紹介されるかもしれません。

Aさん
Aさん

国がやっているそういうところがあるなら安心です。

そうですね、ただ発達障害支援センターに過度の期待はしないほうがいいですよ。今回はそのあたりを少し解説いたします。

発達障害支援センターに過度な期待をしてはいけない理由

発達障害支援センターに過度な期待をしてはいけない理由

はじめにお断りをいれておきますが、私は発達障害支援センターを否定するためにこの記事を書くわけではありません。その点はご理解ください。

あくまでも発達障害の特性を持つ保護者の指針になればという想いです。

そういう観点から見れば、発達障害支援センターの方と同じ想いですいです。ともに発達障害で苦しむ子供や保護者の手助けをしていきましょう。

発達障害を疑ったらまずすることは?

まずは勘違いからくる、不安を取り除くためにも、発達障害の特性を徹底的に調べ上げましょう。そしてどの程度我が子が当てはまっているか確認してください。まずはそこからです。ひとつやふたつ当てはまっただけだったり、ここ1週間だけその傾向がきになるという段階で、発達障害を疑うのは早すぎます。

発達障害の診断が下るのは、半年以上継続的にその傾向がみられたときというのが基本です。このサイト内でも、チェックリストを作成しているので下記リンクより確認をしてみてください。

参考>>子供からのサイン 発達障害のセルフ診断チェックリスト

多くの部分で当てはまり、継続的に傾向がみられた場合は、かかりつけの小児科に相談するようにしましょう。

セルフチェックは保護者からの主観や感情も入ってしまうため、客観的に見てもらう必要があります。その際、いきなり精神科の病院に連れていくよりも、いつものお医者さんに相談したほうが適切なアドバイスをもらえると思います。ここも皆さん悩まれるのですが、まずはかかりつけの小児科!これがベストです。

参考>>発達障害の診断は小児科・精神科どちらの病院に行くべき?

そしてこの後、冒頭でも紹介した発達支援障害センターに行くことになるかと思います。

発達障害支援センターとはどういう施設?

では、発達障害支援センターとはどのような場所でしょうか?東京にある発達障害支援センターのHPより引用した文章を紹介します。

東京都発達障害者支援センターでは、東京都在住の発達障害のある本人とそのご家族、関係機関・施設からの発達障害に関る様々な相談に対応しています。また、地域の関係機関へ繋ぐ役割を担っています。この他、本人やご家族がお住まいの地域で必要な支援が受けられるように、学校や会社、支援機関、行政機関などへのコンサルテーションや支援者への研修等、地域のバックアップも行っています。

http://www.tosca-net.com/

このように記載があります。

べつのサイトにはこのような表記もありました。

発達障害者支援センターは、発達障害者支援法に基づき、都道府県・指定都市に設置されています。

https://shizuoka.takenoko.group/

自治体単位で設置されている場所なんですね。私の住む静岡県だと県内に4か所設置されていると言う事を確認しました。(確認漏れがあるかもしれません)

発達障害支援センターで治療を受けられるの?

いえ、これは出来ません。発達障害支援センターは、あくまでも相談窓口といったところです。発達障害の相談や悩みって誰に聞いたらいいの?と思われている方が大勢います。そういう方のために設置されているのがこの発達障害支援センターです。

そのため、ここに行ったから、子供の様子が変わった!とか薬をもらえた!と言う事はありませんので、過度な期待は良くありません。

当然、相談することが出来るため、保護者のメンタルケアにはなると思います。むしろそれがこの施設の主目的なのかもしれませんね。

発達障害支援センターの口コミ

実はあまりよろしくない口コミが目立っています。確かに良いことよりも嫌なことを経験した時の方が、口コミをしたくなる心理状態になるので致し方ないかもしれません。そういったことも鑑みたうえでよく見る口コミをご覧ください。

予約なしで足を運んだら、「予約がないと面談は出来ません」と言われた。遠方からだったためお願いをしたが、断固として拒否されました。

事前確認が不足していたのは認めるけど、とても不愉快な気持ちになりました。

NPO法人が委託を受けて、やっているようで、担当者の口癖が、

「僕らも委託でやっているだけなので、ちょっと詳細はわからないんですよ」

おかしくないですか?もういいです!と出てきていしまいました。

相談を受けてくれる人は、心理学やカウンセラー系の資格を持っていない人だったようで、全然コミュニケーションが成立せず途方にくれました。

言い方は悪いですが、あの方こそ発達障害では?と。。。

このような口コミが散見されました。

発達障害支援センターを庇うわけではありませんが、いくつか私なりの感想を。

一つ目で紹介した予約については結構書いている方が多かったのですが、発達障害支援センター側も何十名の体制でやっているなんてことはありません。ほとんどが5名以下ではないでしょうか。少なくとも相談に乗れる人(事務員さん等をのぞく)は5名以下でしょう。そうするとどうしても、事前予約制というのは仕方ないかと。

二つ目のものは論外ですね。これは発達障害支援センターが悪いというわけではなく、この個人が悪いだけです。

三つ目のものもよく耳にします。実は私も、ビジネス関連で発達障害支援センターに足を運んだことがありますが、この気持ちよくわかります。自治体から委託を受けている業者さんが多いので、商売っ気たっぷりに鋭意先進トレーニングを積んできた人というのは少ないと思います。一般企業であれば、お客様商売だからいかにして気持ちよくするかとか、聞き方の訓練をしたりとするはずですが、ちょっとそれは期待できないでしょう。そういう場だと割り切ったほうが良いかと思います。

【まとめ】発達障害支援センターに過度な期待をしてはいけない理由

【まとめ】発達障害支援センターに過度な期待をしてはいけない理由

発達障害支援センターの実情をご理解いただけたでしょうか?

利用すべきかどうかで言えば、利用すべきだと私は考えます。

しかし、活用するのは1回か2回程度でしょう。発達障害支援センターはあくまで橋渡しをする場所なだけなので、何度も通う場所ではありません。

療育ホームのような民間の施設に任せるのか、病院への通院をするのか、気にせず自宅での経過観察をするのか、この3パターンのうちどの道を選ぶかという相談をするのがこの施設の役割だと考えましょう。

その後は特に利用することは無いと思われます。

Aさん
Aさん

なんとなくイメージが出来ました。高望みしていくと、期待を裏切られた感じでイライラしそうですけど、これで大丈夫そうです★

いや~、でも熱を入れて取り組まれている発達障害支援センターや個人の方もいるので、あくまでひとつの意見として捉えてくださいね。

DAIMINA

高卒にて超ブラック企業のトラック会社にて2年間勤務。ここで社会人としての基礎と根性を学ぶ。その後、東京の5つ星ホテルにてドアマンを務める。ホテル退職後、人生をかける仕事に出会い人生が一変。現在では、全国展開する企業の取締役を務め、一般社団法人の理事兼事務局長を務める。プライベートでは、2児の父。趣味は子育てと自己啓発。

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