児童発達支援士は当サイトが最もお勧めしている発達障害支援士資格となります。この記事では、なぜ一番お勧めの資格なのかという理由をひとつずつ紹介していきますので、是非ご覧ください。
児童発達支援士の基本情報
児童発達支援士は、一般社団法人 人間力認定協会が認定している発達障害児支援のための資格となります。認定開始は2020年の12月となっており、まだまだ若い資格と言えます。ただ発達障害界隈の資格はどれも5年以内に誕生したものばかりなので、あまり歴史の深さは気にしなくても良いでしょう。むしろ最近できた資格の方が、最新の情報を学べるメリットもあります。基本情報は以下の通りです。
- 団体名:一般社団法人 人間力認定協会
- 認定日:2020年12月~
- 受講料金:37,400円
- 試験料金:4,070円
- 受験資格:特になし
- 累計受講者数:
3,700名(2021.7現在)8,268名(2022.4現在) - 主な対象者:発達障がい児の保護者、保育士、教師、療育施設のスタッフ、習い事教室の先生
次に、児童発達支援士で学ぶ項目を紹介します。
- 発達障害の特性を知る
- 発達障害ごとの対応方法を知る
- 5つの覚えるべき躾(しつけ)
- 子供のやる気を引きだすためのアプローチ法
- 子供のコミュ力を伸ばすトレーニング方法
- 社会で活躍できる子供にするために
一番の特徴は、発達障害のことだけに絞った学習になっていないという事です。約半分が発達障害のこと、もう半分が子育てのこととなっています。
そのため発達障害のことだけを沢山学びたいという方よりは、これから発達障害のことを学んでいきたいと思っている方や、子育ての指針となるようなものが欲しいと思っている方にピッタリの内容だと思われます。
私はこの組み合わせは凄く理にかなっていると考えています。というのも「発達障害の子供のことで悩んでいる方」は当然多いのですが、その悩みの中身は本当に全て「発達障害」に関することだけなのでしょうか。もしその子が発達障害でなかった場合に、子育てのすべての悩みは本当に消えるでしょうか?私はそうは思いません。定型発達児と言われる子供を育てることも大変です。その中で悩み苦しんでいる方も非常に多いのです。もちろんそこに発達障害という特性が加わればなお大変だと思います。でもその場合も忘れてはいけないのは「発達障害+子育て」のことで悩んでいるということ。「発達障害」だけではないはずです。こういう見方をするととても理にかなった章構成だと思います。
こちらもお勧め:児童発達支援士を認定する人間力認定協会とは?
発達障害支援の資格で受講者数NO.1
これは私が調べたわけではないのですが、「発達障害支援チャンネル」というブログサイトで紹介されていた数字を転記させていただきます。
累計の受講者数を多い順に紹介していきます。
- 児童発達支援士(3,700名)
- 発達障害学習支援サポーター(1,300名)
- 発達障害児支援士(1,000名)
このような結果となりました。この数字はすべての団体に問い合わせをして確認した数字ですのでほぼ間違いない数字です。(確認日:2021年7月)
この数字だけ見ると上記の順番となりますが、認定開始の年が異なりますので、上記の累計受講者数を認定期間で割り、1カ月当たりの受講者数に変えてみたいと思います。その結果は下記の通りです。
- 児童発達支援士(3,700名÷7か月=529名/月)
- 発達障害児支援士(1,000名÷19か月=53名/月)
- 発達障害学習支援サポーター(1,300名÷50か月=26名/月)
驚きました!1位の児童発達支援士が2位の発達障害児支援士に10倍の差をつけているんですね。確かに発達障害児支援士は価格も高くハードルが高いのでこういう結果になったと思いますが、これほど差があるとは思いませんでした。
このように、累計受講者数が3,700名8,268名(2022.4現在)となっています。こちらの資格は2020年12月から認定が始まっていることを考えると、1年足らずでこの人数という事になります。発達障害児支援士や発達障害学習支援サポーターは受講者数が1,000人代であることや、児童発達支援士より前から認定していることを考えると人気・知名度の差は歴然としていると言えます。
受講者数が多いという事は、当然販売方法が上手という事もあるかもしれませんが、口コミが広まりやすいこの時代ですから、中身や対応が悪質であるという心配はないと言えるでしょう。実際に、ツイッターやInstagramなどのSNSを見ていても、前向きなコメントが非常に多く好印象を持つと思います。気になる方はSNSで「児童発達支援士」と検索してみてください。たくさんの投稿が見れるでしょう。
発達支援に終わりはない
一般社団法人 人間力認定協会さんの理念の一つに、
- 理解は支援の第一歩
という言葉があります。素敵な言葉です。いじめを防ぐためには、多くの人が相手のことをしっかりと理解することが重要です。発達障害の場合は、見た目にはわからないことも多いため、「おかしい」「ふざけてる」と思われがちで、理解されないことが多くなってしまいます。「理解は支援の第一歩」本当にその通りです。
そしてそのために、この協会では「意見交換会」というものをほぼ毎月行っているようです。こちらは受講者なら参加することができるようなもののようで、20名程度の小グループで意見交換を行うというもの。当然こういったものが苦手な方は不参加でも良いようです。しかし参加された方の多くはとても満足されているようで、SNSでもその時の様子を紹介している投稿が見受けられます。
代表理事を務める方のブログがあり、そこでも意見交換会の報告がされていますのでそちらもよろしければご覧ください。
このようにして、ただ学習して資格を取って終わり。ではなく、継続的に学ぶ場を設けてくれているのは嬉しいことでしょう。発達障害児の保護者というのは、孤立しがちで自らの両親すら理解してくれないということも多いので、ストレスが大きいのです。そういった時に同じような悩みを持つ人と顔を見て話すことができる場があるというのは、安心感があり心強くも感じることでしょう。
メディアにも多数紹介されている
児童発達支援士は他の資格と比べてもメディアの露出がかなりあると言えます。私が確認したサイトだけでもこれだけありました。
- 発達障害支援チャンネル
- 資格広場|児童発達支援士になるには?メリットや取得方法を徹底分析
- 日本の資格・検定|児童発達支援士
- 主婦資格|子育てママ必見!子どもとの時間を大切に過ごすコツ
- Manap|児童発達支援士の資格って?発達障害児支援の代表的資格を解説!
- 資格検定ラボ|児童発達支援士
- 資格キング|児童発達支援士
- アール博士の資格合格ラボ|児童発達支援士
この中に「日本の資格・検定」というサイトがあるのですが、こちらのサイトでは、どれだけの人が「受験した」「受験したい」と答えているか数字を見ることができるのですが、児童発達支援士は凄い数の投稿がされていました。発達障害児支援士と発達障害学習支援サポーターと比較してみましょう。
少し見にくいかもしれませんが、かなりの差があることがわかります。
- 児童発達支援士:受験した943名 受験したい1030名
- 発達障害児支援士:受験した437名 受験したい644名
- 発達障害学習支援サポーター:受験した0名 受験したい19名
各団体のホームページを見ただけではここまでの差があるとは想像できませんよね?でもこれだけの差が出ているのは事実ですので、検討材料の一つとして大きいのではないでしょうか。
SNSも活発に運用している
さらに、TwitterやInstagramの更新も頻繁にされているようです。
Twitterのフォロワーは1000名ほどおり、発達障害支援資格の中ででは一番の多さでした。ちなみに四谷学院さんのTwitterアカウントのフォロワーは100名にも満たない数字でしたので、あまり運用していないのかな?というかんじです。
Instagramは2021年7月から運用を開始したようで、フォロワーは1300名ほどでした。投稿を見ると、定期的な学びを得られるように「1分動画学習シリーズ」を公開していたり、画像を使って発達障害に関するクイズを出題されるようなことをしていました。どちらも発達障害に興味のある方であれば、気になる投稿なので、是非チェックしてみてください。共に「人間力認定協会」や「児童発達支援士」と検索すると出てきますよ!
【おわりに】受講者数で圧倒!児童発達支援士は発達障害支援の一番人気資格!
これで受講者数で圧倒!児童発達支援士は発達障害支援の一番人気資格!についての記事を終わりにします。
私が児童発達支援士をNO.1にしている理由は以下の通り!
- 受講者数が圧倒的に多い
- メディアでも多数紹介されている
- SNSで良い口コミが多数ある
- 受講内容のバランスが非常に良い
以上の理由です。ただだからと言って、他の発達障害支援資格がダメというわけではありません。あくまでもその中で一番お勧めしているというだけですので、そこはご理解ください。
児童発達支援士のページには下記からいけますので、気になる方はご覧ください!