今回は発達支援関連資格の最近の動向をcheckしていきたいと思います。活発に稼働されている団体、活動があまりなくなってしまった団体など様々あります。そのあたりのご紹介をして、◇選びにお役立ていただければ幸いです。
活動や動向の確認方法
私がここで紹介する活動や動向については、すべてオンライン上で情報を収集したものとなります。そのため、団体がオンラインでの情報更新をしていないと「活動が止まっている」という判断をしてしまうことがあります。また私が全ての情報を収集しきれていない場合もあるでしょう。その点はご理解ください。
ただし、現代においてオンライン上の情報を更新していないというのは、活動が止まっていると思われてしまっても仕方ないでしょう。企業側、団体側もそういった認識はもっているはずです。それでも更新をしないということは・・・・と私は思います。
繰り返しになりますが、ここでの情報は全て私がネットで情報収集できた範囲となります。その点をご理解いただいたうえで閲覧ください。
活動状況を確認する団体一覧
今回活動状況を確認する団体は下記団体とします。
- 日本発達障害支援協議会
➡発達障害児支援士 - 発達凸凹アカデミー
➡子ども発達障がい支援アドバイザー - 一般社団法人 人間力認定協会
➡児童発達支援士 - 一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会
➡発達障害学習支援サポーター
上記の団体を取り上げた理由は、扱っている資格が一定の知名度や人気があり、当サイトでも紹介をしているためです。それでは各団体の活動状況を確認していきましょう。
情報収集の方法
今回は下記の方法にて情報収集をしていきたいと思います。一般的な方法論をとっております。
- インターネット検索(Google)
- youtube
以上の方法となります。最近のトレンドに合わせて調査をしていきたいと思います。
活動・動向の確認
それでは各団体ごと活動状況を見ていきましょう。
日本発達障害支援協議会
●インターネット検索
ウェブページ上には、特にいつ更新したか分かる表現は一切ありませんでした。販売を委託している四谷学院発達支援というページは、比較的新しいデザインのページとなっていました。そのため認定団体の方は、あまりページを更新していないが、販売会社の方はしっかり更新されているという印象でした。
ただし、資格認定以外にどのような活動をされているか明記されておりませんでした。
こちらの団体のインスタアカウントはありませんでした。販売会社の四谷学院のアカウントはありますが、発達支援の窓口となる四谷学院アカウントもありませんでした。
団体名でのTwitter登録はありませんでした。販売会社の「四谷学院の療育・発達支援」というアカウントがありました。更新は毎日行っているようです。
フォロワー数は169名で、更新をしている割に少ないようです。
●youtube
最新の投稿は10日前となっており、頻繁に更新されていることがわかりました。内容も多岐にわたり、非常に勉強となるものばかりです。こちらの資格は動画で学ぶ形式となっているので、さすが動画には強いのかなという印象を受けました。
チャンネル登録者数は226名となっていました。
発達凸凹アカデミー
●インターネット検索
団体のページでは1カ月に1回ほどブログの更新をされており、活動状況がよくわかりました。こちらの団体では資格の販売だけでなく、実際のセミナーのような活動もされていらっしゃるようです。実態のある団体ということで安心感がありますね。
またこちらの資格の販売会社はユーキャンなので、ユーキャンのページは当然頻繁に更新がされています。
1カ月に2、3回の更新をされていました。内容は学び系が多く勉強になるものが多かったです。工夫をされている印象がとても強く、女性に優しいデザインが目を引きます。投稿数も70件以上あり、継続的に投稿している様子がわかります。
フォロワーは330名となっていました。
ほぼ毎日のように更新をされており、ツイッターをうまく活用している様子がわかりました。内容も学びの内容から、活動内容まで幅広く、活発な印象を受けました。
フォロワーは566名となっていました。
●youtube
youtubeではインストラクター養成講座というものの紹介動画が主にUPされていました。この動画で何かを学ぶというよりも、発達凸凹アカデミーという団体の講座紹介という意味合いが強いようです。
チャンネル登録数は96名となっていました。
関連記事:「子ども発達障がい支援アドバイザー講座」がユーキャンにて販売開始
一般社団法人 人間力認定協会
●インターネット検索
公式ウェブページの最新更新日は、この記事を書いている数日前となっておりました。児童発達支援士の販売ページでも1週間前くらいに更新をしている記録もありました。1,2週間に1度定期的に更新しているという印象ですので、活動は活発だと言えます。
理事長ブログというブログでは、意見交換会という活動や受講者インタビューなども多く紹介されているので、活動自体かなり活発だと言えそうです。
こちらは月に3回ほど更新されているようで、定期的な更新が見られました。投稿内容としては「活動報告」「知識動画」「知識共有」となっており、1分動画を無料で配信しているあたり、凄いなと感じました。
フォロワー数も5,500名以上いて、人気もあるようです。
Twitterも定期的に更新されていました。最新の投稿は4日前となっていました。投稿内容は主に活動報告と知識共有となっていました。
フォロワー数は1600名となっていました。
●youtube
youtubeの更新もしているようでしたが、InstagramやTwitterとは異なり、1,2カ月に1度程度の更新となっています。内容はInstagramでも紹介されている1分動画でした。そのためあまり力を入れているという印象ではありませんでした。
チャンネル登録者数は1200名程となっていました。
関連記事:受講者数で圧倒!児童発達支援士は発達障害支援の一番人気資格!
一般社団法人 子ども・青少年育成支援協会
●インターネット検索
公式サイトでは1週間前に最新の投稿がありました。それ以前を見ると1カ月に1度程度を目安に更新されているようです。オンラインでの講座を実施しているようで、活動実態も確認ができました。また導入企業の紹介がされているのですが、私が依然見た半年ほど前は1社のみの掲載でしたが、今回は2社に増えていましたので、積極的に活動されている様子がわかります。
Instagramの更新はほとんどされていませんでした。投稿数は3件のみとなっています。半年以上前の投稿なので、あまりこちらは活発とは言えないかと思います。
フォロワーは219名となっていました。
Twitterは毎日のように更新されているようです。内容の多くは資格講座の紹介という印象もありますが、更新は頻繁にされています。
フォロワーは1253名となっていました。
●youtube
youtubeでは資格についての紹介がされていました。ただ最新の動画が1年前となっていること、本数も5本程度しかないこと。このことからあまり最近は力を入れていないのではないかと思います。
チャンネル登録数は112名となっていました。
【まとめ】発達支援資格の最近の活動・動向を確認!
いかがだったでしょうか。
これらはすべて私がオンラインで調査した結果となりますので、多少のずれや誤りがあるかもしれません。しかし、私がパッと確認できる情報ということは、皆様もパッと確認できる情報ともいえるでしょう。結論としては、今回紹介した団体はすべて、何かしらの媒体で活動報告をしていることがわかりました。
実態がない団体はないと思いますので、そういった心配はせずに受講を検討していただけると思います。
一つの参考にして頂けると幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございます。