児童発達支援士を認定する団体が「SSTスペシャリスト」資格の認定スタート

このサイトでも紹介している児童発達支援士を認定している一般社団法人 人間力認定協会が新しい資格の認定を始めたようです。今回はその新しい資格についてご紹介したいと思います。

SSTスペシャリストとは

その新しい資格の名前は「SSTスペシャリスト」という資格です。私は児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターを取得しているので、この協会のLINEを登録しているのですが、下記のようなLINEが先日届きました。

この協会はLINEを通じて受講者に定期的にメッセージをくれるのですが、営業に関連するメールは珍しいというか多分初めてですね。通常は勉強になるようなネタを配信してくれています。

SSTスペシャリストと言う資格は、その名の通りSST(ソーシャルスキルトレーニング)に特化した資格になっているようなのですが、これだけだと詳細がわかりませんよね。実はこのLINEには続きがあるのですが、そこに記載されているURLは受講者のみに配信しているため漏えい禁止とありました。そのため内容を一部だけかいつまんで紹介させていただきます。

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SSTスペシャリストの詳細

ここからはデジタルパンフレットに記載のあった部分から一部だけ紹介させていただきます。すべて紹介すると多分協会の方に怒られるので(笑)

受験資格

児童発達支援士もしくは、 発達障害コミュニケーションサポーターの受講者 (合格者も含む)
このような記載がありました。だからパンフレットや申込URLの一般公開は禁じられていたんですね。なぜこのような条件を設けているのかは明確にはわかりませんが、恐らく児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターで基礎を学ぶ必要があるという意味ではないかと思います。
この辺りは恐らく、近日中にこの協会の理事長が運営しているブログでも記載があるのではないかと思いますので、ちょっと待つとしましょう。

学習目安と受講期限

学習目安時間は10 時間~ 25 時間程度としており、 平均すると1カ月程度で資格習得される方が多くなっております。
受講期限は 8 カ月ですが、 こちらは試験を受けるための権限を有している期間のことであり、収録されている動画は受講期限が過ぎた後でも、 活用し続けることが可能です。
こちらは、児童発達支援士とほとんど同じような印象ですね。ただSSTスペシャリストの場合は、動画が収録されているようでその動画は、日常のSSTに活用できるとのこと。教材もDVDがセットになってくるので、期間内だけしかSSTの動画が見れないということではなく、期間後も永続的にSSTの動画を見て、子どもにトレーニングを実施することは出来るようです。そのため、SSTを自宅でやってみようかなと興味のある方にとっては、資格以上の価値があるなと感じます。

テキスト章構成

1 章 SST 基礎知識
2 章 SST スペシャリスト実践ワーク
章構成はシンプルに2章構成でした。ちょっともの足りない気もしましたが、2章の実践ワークでは30種類ものSSTのトレーニングが紹介されているようです。デジタルパンフレットではすべてのトレーニング名が記載されていましたが、そこまで紹介するとやりすぎな気もするので、この辺りにしておきます。30種類のトレーニングという事は1日1つやって1か月間という感じです。ただ発達障がい児を育てている方ならわかると思いますが、昨日できたからと言って今日も出来るとは限りません。さらには、出来るまで(理解するまで)に時間がかかるものです。そういう点を考えると数か月間は十分活かせるものなのかな?と感じます。あとはその30種類がどれほど子どもが必要としているスキルと合致するのか。そこがポイントになってきそうですね。

解説編と実践編に分かれている動画

DVDが2枚セットになっているようですが、その内容は「解説編」と「実践編」に分かれているようです。そちらの詳細は下記のように紹介されています。

トレーニング前に支援者は 「解説編」 動画を視聴します。解説編動画では、 トレーニングの概要や流れ、 ポイントについてひとつずつ確認をしていきます。 動画には、 実際のデモンストレーション動画も
含まれているので、 トレーニングをどのように行うのかのイメージが掴みやすくなっているので、 初めて SST に挑戦する方でも安心です。
トレーニングを実際に子どもと行う際には 「実践編」 動画を流します。支援者は、 手元にテキストを用意しておきます。 テキストに各種トレーニングでどのような言葉がけをするのか、 台本が用意されているので、 そちらを見ながらトレーニングを行いましょう。
また実践編動画は、 感覚過敏の特性を持つ子どもに配慮し、 余分な音声や動きを排除し、 配色もシンプルなものにしています。トレーニング実践時にはこのような環境設定も非常に大切です。
なるほど、この文章を読む限り、実践しやすくするためにかなり工夫されていることがわかります。何より実際のデモンストレーション動画が収録されていることと、トレーニング時の声掛け台本が用意されていることは心強いと感じる方が多いでしょう。トレーニングを家でやると言われても、何をどうやればいいの?と困惑する方が多いと思います。しかし、ここまで周到に用意されていれば大丈夫なのではないでしょうか。

実証実験に協力した方の声

SST スペシャリストは、 法人 ・ 個人に協力を頂き、 事前に繰り返しトレーニングを実践していただきました。 そこで見えてきた改善点をクリアできたトレーニングのみを残し、 現在の30種のトレーニングとなりました。実証実験にご協力いただいた方の声を紹介させていただきます。
私には、 小学生の男の子がいます。 ADHD と診断されており、 特に多動の傾向が強く友だちとの間にもトラブルが絶えませんでした。 これまでは自宅でも施設でも療育は行っておらず、 成長とともに特性が緩和されることを祈って子育てをしてきました。 今回 SST スペシャリストの実証実験のお声掛けを頂いたことをきっかけに、 初めて療育について学び自宅で実践を致しました。2か月ほど実践させていただいたのですが、 子どもに強制する伝え方でなく、促したり共感をする姿勢をとることで、 子どもの話を聴く態度が変わり、 トレーニングを楽しめているようです!2か月間しっかり継続が出来ただけでも、 大きな進歩だと感じていますし、 SST を繰り返すことで 「話を順番にする」 「待つ」という事を自然と理解出来てきたのかなと感じています。 「アプローチ方法」 も「トレーニングの多種多様なところ」 もとても良いのではないかと感じました。
こういった点がしっかりとあるのは安心できる要素ですね。この協会が認定する児童発達支援士も資格認定する前に、さまざまな施設で検証を行ったと聞いたことがあります。そのため、ビジネスのためだけにテキトウに作られたのではなく、しっかりと根拠をもってひとつひとつのトレーニングが存在する。そのように感じます。そのため内容的にはある一定の信頼感や満足感があるのではないでしょうか。

SSTスペシャリストの料金

料金は定価が28,100円(税込)となっています。受講者には期間限定で5000円の割引があったりもします。資格としても活用できるし、自宅でのSSTにも長期間活用できると思えば割安なのかな?と感じました。ただ繰り返しになりますが、この資格は「児童発達支援士」または「発達障害コミュニケーションサポーター」を受講した方のみが受講できます。これらを受講していないのに最初からSSTスペシャリストだけを受講すると言ったことは一切対応していないという事ですので、その点は注意してください。このあたりの詳細でご不明な点は協会の方に直接聞いてみるといいと思います。

【まとめ】児童発達支援士を認定する団体が「SSTスペシャリスト」資格の認定スタート

いかがだったでしょうか。今日は児童発達支援士を認定する一般社団法人 人間力認定協会が2022年4月1日から認定を開始した「SSTスペシャリスト」についてのお話でした。私は児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターを受講しているのでこのSSTスペシャリストも受講可能です。ちょうど割引もしているので、受講してみようかなと計画中!もし受講した場合は、こちらのサイトでまた記事をアップしますので楽しみにしていてくださいね!

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