子ども発達障がい支援アドバイザー資格を受講してみた!

今回は、ユーキャンが今年の9月から販売開始した「子ども発達障がい支援アドバイザー」資格を受講してみた感想を紹介したいと思います。今回は、100%私の主観を記事にまとめたという形になりますので、事実というより意見として参考にして頂くと良いかと思います。

受講した感想を分野ごとに紹介

では、受講した感想を分野ごとに解説していきたいと思います。私は児童発達支援士や発達障害コミュニケーションサポーター、チャイルドカウンセラー、家族療法カウンセラーの資格を所持しているため、そのあたりの資格との比較も交えながら感想を書かせていただきたいと思います。

>「子ども発達障がい支援アドバイザー講座」がユーキャンにて販売開始

資格の価格

価格は税込み32,000円でした。ちなみにこれは一括払いの金額となります。発達支援関連の資格の中で言えば、すこし安めと言えるかもしれませんね。児童発達支援士は37,400円なので5千円程安いことになります。まず初めに価格を紹介したのは、価格ありきでないと比較ができないからです。この価格帯という事は、比較対象は児童発達支援士となるでしょう。四谷学院の発達障害児支援士は10万円と高額なので、比較対象とは言えません。

教材が届くまで

申込をしてから教材が届くまでは1週間程度でした。まぁ一般的ですね。その間に2通のメールが届きます。一つは配送に関するもの。もう一つはオンライン学習システムのメールです。これは他の方の口コミでも見たことがあるのですが、正直微妙です。このオンライン学習システムというのは多分9割くらいの人は使わないんじゃないか?と思います。オンライン学習システムでは動画を視聴できるのですが、ちょっと眠くなるような退屈な構成でした。テキストが届く前にこの動画を見ることができるので、私はつまみ食いのように気になるところだけちょこちょこ見て、もういいか。と20分ほどで画面を閉じました。もちろんこのシステムがあることで害があるわけではありませんが、あまりプラスになるとも思えない。。。というのが正直な感想です。

教材のボリュームついて

1週間ほどで教材が届きます。開封すると出るわ出るわのユーキャン広告(笑)教材を目にする前にいくつもの広告を目にすることになります。さすがはユーキャンです!商売上手です。

教材はカラーで綺麗な印象でした。メインの教材は2冊のテキスト。その他おまけのような冊子がついているのですが、あまりこれといったものはありませんね。ワークブックや絵カードの解説ブックがありますが、これは教材の見た目をよくするためのものでしょう。見た目というよりボリュームですね。「あれも、これもついていますよ!」という目的でセットされている印象です。なので繰り返しになりますが、基本的には、2冊のテキストがメインテキストと言えます。ページ数は2冊合わせて250ページ程度で、あまり多くはありません。イラストもかなり多いことや余白もかなり多いことから、実質的なページ数は200ページ分あるかどうかというものでしょう。

あと付録で絵カードがついてきます。数が少ないので実践で使うことはないでしょう。でもあくまで付録ですから、嬉しいですね。

 

教材のクオリティについて

クオリティに関しては「見た目」という意味では満点を上げたいくらい綺麗に作られています。が、「中身の濃さ」という観点でいうとあまり良い点は上げられません。他のサイトの口コミでも散見される「中身の薄さ」がやはり気になりました。ただ発達障がいのことを何も知らない方がこの資格をきっかけに勉強を始めるという位置づけであれば問題はないでしょう。

実際にこの資格は、ユーキャンのサイトでこのように注意書きがされています。

当講座のカリキュラムは、お子さんが抱える発達障がいやグレーゾーン(以下、発達障がいといいます。)の基礎知識を学習し、家庭内で生活支援や成育支援ができる知識を身につけるものです。したがいまして、プロのアドバイザーとして、発達障がいをお持ちのお子さんのカウンセリングを行ったり、他者に教えたりするレベルの設定はされていません。

つまり、最初から対象は「超・初心者向け」としているのです。そういう意味では、この中身の薄さもボリューム感も納得ができます。

ただし、私はもう一つ感じたことがあります。これは考え方の問題かもしれませんが、この資格で学べることは「対処療法」に近いのです。「こういう時はこうするといいよ」この紹介が続きます。しかし言わせてもらいますが、相手は人間です。しかも障害があるとなれば更に複雑なわけです。それを「こうすればいいよ」と安易に言えるのでしょうか?一見すると良くあるトラブルに対して明確な答えを示しているので良いように見えるのですが、よくよく考えていくと「それはやったけどうまくいかなかった!」という場合はどうにもならなくなります。

そういった意味で根本的な部分を学ぶ児童発達支援士と学ぶ内容が大きく異なると感じました。これは資格を学ぶ方がどういうことを学びたいかによって、どちらがいいかは分かれるでしょう。

試験について

子ども発達障がい支援アドバイザー資格は、テストを受けるというよりも添削課題を提出するだけで合格となります。もちろん一定の点数を取る必要がありますが、時間制限もありませんし、自宅でテキストがそばにある状態で出来るので不合格になることもないでしょう。そういう意味で、ほぼ100%ゲットできる発達支援関係の資格なので資格がほしい!という方にはお勧めできます。

ただし、先ほども紹介した通り、あまり深い内容までは学べませんので、この資格を取得したからと言ってすぐに就職できる!子育てに活かせる!というものでもないかもしれません。この資格をきっかけに、更に知識を深めていくことが大切だと感じました。実際私は、この試験課題をやるまでに2,3時間しかかかりませんでした。とっても簡単なのである程度、発達障がいについて知識がある人だと満足感はまず得られないと思いますので、そのあたりはお気を付けください。

「子ども発達障がい支援アドバイザー」総合評価

この資格がお勧めできる対象は下記のような方です。

  • 発達支援の勉強は今まで一度もしたことがない
  • 発達支援の仕事に従事したことがない
  • 自閉症やADHDの特徴もよくわからない
  • 最近発達障がいという言葉を知り、検索し始めた方
  • 1日も早く資格が欲しい方

このような方でしょう。つまり「超・初心者向け」という事です。

資格はどの資格がよい、どの資格は良くないという事はあまりないと思っています。自分の目的やレベルに「合う」か「合わない」かだけです。口コミを見ても、1000人中1000人全員が最低点をつけるとか最高点を付けるなんてありえませんよね。同じ商品でも「よい」という人と「悪い」という人がいます。それは合うか合わないかと言えるでしょう。

私にとってはこの資格は簡単すぎたため満足感はありませんが、今まで全くこの分野に関与してこなかった方にとっては「見やすいテキスト」「綺麗なイラスト解説」「程よいボリューム」「わかりやすい対処法」が書かれているこの資格はきっと満足できるものだと思います。

是非資格選びのひとつの参考にしてくださいね!ちなみに私の一押し資格は「児童発達支援士」です☆こちらも是非検討してみてください!

>受講者数で圧倒!児童発達支援士は発達障害支援の一番人気資格!

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発達障がい児支援の資格として人気が高い児童発達支援士の公認サイトです。発達障がい児(自閉スペクトラム症、ADHD、学習障…