日本発達障害支援協議会は豊富な資格がそろっている!

今回は発達障害児支援士を認定している日本発達障害支援協議会の他の資格についてご紹介します。とても充実のラインナップとなっていて、どれも魅力的なものばかりとなっています。目的に合わせて選択することも出来そうなので、是非ご覧ください。

日本発達障害支援協議会とは

日本発達障害支援協議会とは、発達障害児支援の資格として有名な「発達障害児支援士」を認定している団体となります。この資格は高額ではあるものの「四谷学院」が販売をしているとあって知名度が高く、有用度も高いと話題です。この資格について細かく解説した記事は下記になりますので是非ご覧ください。

お勧め記事>>発達障害児支援士は専門スキルが身に付く実用的資格

私は資格を取得する際に、どのような団体が認定している資格なのかという事も重要だと考えています。何も知名度があればよいという事ではなく、どのような考えで活動をしている団体なのか、また直近の活動はしっかりとなされているのかという点も重要だと考えています。

そのためこの日本発達障害支援協議会の理念と活動の様子を公式HPより確認していきましょう!

近年、発達障害に関する社会の関心は高まる一方です。早期発見・早期療育が望ましいとされ、その子のためにできるサポートを早い段階でしていきたいと考える方も多くなってきています。一方、大人になってから発達障害を指摘・診断されるケースも同時に増えており、総じて発達障害に関する社会的な認知・理解は進んでいるのが原状といえるでしょう。これ自体はとても望ましいことではありますが、発達障害であるという気づきや診断は、ゴールではなくスタートであり、そこからいかに本人が適切な支援を受けられるかが、大きな社会的課題となっています。

発達障害児者を生活や教育・仕事の場に受け入れる側である、ご家族や教育・福祉の現場、放課後等デイケアサービスや企業等に従事する方々の受け入れ態勢・適切な対応をするための環境整備は、まだまだ追いついていないのが現状ではないでしょうか。

「いろいろな情報を調べてはいるが、なかなか自分のものとして使いこなすことができない」「さまざまな機会をとらえて講演やセミナーに参加しているが、知識やスキルが有機的に積み重なっていかない」など、現場からはさまざまな悩みの声が聞こえてきます。

そこで、具体的かつ効果的な療育の知識・スキルを体系的に身につけて、資格として社会に示せるようにすれば、こういった教育者側の「何を、どこまでやればよいかわからない」という暗中模索の状態を解決できるのではないかという考えに至りました。

発達障害のある人への適切な理解や支援を広げることで、当事者やそれを取り囲む人々が共にいきいきと過ごせるようになることを目的として、2018年に本協議会が設立されました。

日本発達障害支援協議会公式サイトより引用

なんというか、無難ですね(笑)こういった協会というのはもっと個性や特色が強く出ている所が多いのですが、案外普通でした。当然悪い意味ではありませんよ。一般的な発達障害児ケアの精神で活動をしているということで可もなく不可もなくと言ったところだと思います。ちなみに創立年は2018年ということで比較的若い団体だという事がわかります。

この協会の最新の活動状況を調べていたのですが特にこれといった情報は見受けられませんでした。公式サイト上には日付のわかる形での活動報告は一切ありませんでした。日付云々というよりも、活動報告自体が全くありませんので、こちらはあくまでも資格の認定だけをしている団体なのかもしれません。実態はわかりませんが、WEB上で見る限りはそう感じました。


2つの資格と1つの学習教材

ここからはこの団体が認定している資格などの話をしていきます。この団体では下記の資格2つを扱っています。

  • 発達障害児支援士
  • 発達障害児ライフスキルトレーナー資格

さらに資格ではありませんが、発達障害児の支援をするための学習教材の提供も行っています。

  • 療育55段階プログラム

このようになっており、豊富なラインナップとなっています。それではそれぞれの紹介を簡単にしていきます。

発達障害児支援士

こちらに関しては、下記の記事でも紹介しているので詳しくはそちらを御覧ください。日本発達障害支援協議会の代表的な資格となっております。

お勧め記事>>発達障害児支援士は専門スキルが身に付く実用的資格

発達障害児ライフスキルトレーナー資格

こちらの資格について正直なところを申しますと、前述した発達障害児支援士との位置づけがよく見えてきませんでした。両方とも受講するべきなのか、片方だけで良いのか。ただ恐らくですが、児童発達支援士を認定する一般社団法人 人間力認定協会で言うところの「発達障害コミュニケーションサポーター」資格と似たような位置づけなのだと思います。一般社団法人 人間力認定協会さんの方は位置づけが明確にされており、児童発達支援士を受講したのちに発達障害コミュニケーションサポーターを受講することが推奨されています。

発達障害児ライフスキルトレーナー資格の内容を見た感じでは、恐らく発達障害児支援士を取得したのちに受講すると効果的ではないかと思われます。

受講できる内容は下記の通りとなっています。

  1. 特性理解
  2. 環境調整と学びの基本
  3. 身辺自立
  4. ライフスキルの基本
  5. 身に付けるべきライフスキル
  6. 社会的自立に向けて
  7. 支援者が知っておくべきこと

こう見ると、一般社団法人 人間力認定協会が認定する発達障害コミュニケーションサポーターと非常に内容が似ていることがわかります。やはり発達障害児が将来的に自立するための課題というものは明確だという事でしょう。そのため内容的には良い、悪いという事は特に感じません。

値段は税込で109,780円します。これはこちらの協会が扱う発達障害児支援士と同じ金額です。金額がそれなりに高いですが、それだけ内容が充実しているということでしょう。

>>発達障害児ライフスキルトレーナー資格について確認する

療育55段階プログラム

こちらは家庭で療育をするためのプログラムの提供となっています。前述した2つとは違い資格認定はされていません。イメージ的には子供の学習ドリルの販売です。それの療育版といった位置づけです。

  • ことば(国語)
  • かず、ちえ(算数)
  • 生活・ソーシャルスキル

といった3つの分類を学ぶことができ、未就学児から小学4年生までの範囲で学習できるようになっています。ただドリルがあるだけではなく、保護者向けの指導書というものがついているため、家庭での療育も安心して行えるメリットがあると言えそうです。またレベル分けも細かくされているので、お子様の現状に合わせて何をするべきかが見えやすくなっている点も良い点だと思います。

下記サイトに教材の詳細が紹介されているページがあるので是非ご覧ください。

>>療育55段階プログラムの教材を見る

この教材を一式ご確認いただいたうえで、最後に料金を紹介します。療育55段階プログラムの料金は税込219,780円です。もちろん良質なものであったり工夫がなされている点は素晴らしいと思うのですが、結構お高いですね。ただ価格に関しては感じ方が千差万別ですので、高いか安いかは皆さんの判断に任せます。




【まとめ】日本発達障害支援協議会は豊富な資格がそろっている!

以上で日本発達障害支援協議会は豊富な資格がそろっている!についての記事を終わりにします。

ここまでご確認してわかったように、ラインナップや着眼点は素晴らしいものがあると感じています。金額は私が紹介している他の資格と比較すると高いですが、だからいい悪いという事ではありません。私が一番伝えたいことは「目的に合うか、値段に合うか、納得できるかで判断すること」です。

その点を踏まえてうえで受講をされることはお勧めしますので是非チャレンジしてみてください。高いからこそ、得られるものも大きいでしょう。