発達障害コミュニケーションサポーターは二次障害を防ぐ支援資格

ここではお勧めランキング2位に位置する「発達障害コミュニケーションサポーター」についての紹介をしていきます。この資格はその名の通り「コミュニケーション」に特化した内容となっており非常に面白い構成です。他の発達支援関係の資格とは異なる部分が多いため、一緒に確認をしていきましょう!

発達障害コミュニケーションサポーターの基本情報

発達障害コミュニケーションサポーターは、一般社団法人 人間力認定協会が認定している発達障害児支援のための資格です。認定開始は2021年7月となっており、本当に認定が始まったばかりだと言えます。しかし、発達障害関連の資格で最も受講者数が多い「児童発達支援士」を認定する団体がやっているだけあって、認定開始からわずか3週間で280名もの受講者が誕生しているとのこと。四谷学院の発達障害児支援士が1年半で1,000名程度の受講者であることを考えると物凄い勢いで受講者が増えていることがわかります。では、基本的な情報を確認していきましょう。

  • 団体名:一般社団法人 人間力認定協会
  • 認定日:2021年7月~
  • 受講料金:34,100円
  • 試験料金:4,070円
  • 受験資格:特になし
  • 累計受講者数:280名(2021.7.21現在)
  • 主な対象者:保護者、保育士、教師、療育施設のスタッフ、習い事教室の先生

次に、発達障害コミュニケーションサポーターで学ぶ項目を紹介します。

  1. 発達障害児が抱えるコミュニケーションの課題
  2. 支援者に求められるコミュニケーション能力
  3. 学童期のコミュニケーショントレーニング
  4. 青年期のコミュニケーショントレーニング
  5. デジタルコミュニケーション

見てお分かりいただけるように、この資格では最初から最後までコミュニケーションに関する内容に特化していると言えます。発達障害の本当の問題は「二次障害」と言われますよね。二次障害が発生する多くの理由は「コミュニケーション」が関わっています。そこの不安をぬぐえるのだとしたら、物凄く価値のある資格だと思いませんか?

発達障害コミュニケーションサポーターではコミュニケーションに関する内容のみを扱っています。年代別にその時に身に付けておきたいコミュニケーションスキルを紹介し、トレーニングできるようになっています。このような形で学習を進めることができる発達障害支援の資格はこれだけだと思います。

発達障害コミュニケーションサポーターでこのような学び方ができるのは、児童発達支援士という資格があるからでしょう。同じ団体が認定する資格として児童発達支援士がありますが、児童発達支援士では発達障害の基本的な事と子供へのアプローチの方法を学びます。そこで基礎を抑えたうえで、この発達障害コミュニケーションサポーターを学習する。そうすると網羅的に必要なことを学ぶことができるという仕組みのようです。

>>受講者数で圧倒!児童発達支援士は発達障害支援の一番人気資格!

一般社団法人 人間力認定協会さんの発表では「発達障害コミュニケーションサポーターを受講している方の9割は、児童発達支援士とのセット申込をされています」とのことでした。逆にいうと発達障害コミュニケーションサポーターだけを取得している人はほとんどいないという事ですね。こちらの団体ではセット割引として2科目セットで受講すると2万円割引されるようになっています。(割引を実施していない時期もあるかもしれません、ご了承ください)

割引を適用すれば、児童発達支援士と発達障害コミュニケーションサポーターが5万円ちょっとで取得できます。かなりお得ですよね。そういった販売方法の上手さもあって、どんどん受講者数を伸ばしているのだと思われます。

お得なセット販売

発達障がい児の支援を行うための「児童発達支援士」と「発達障害コミュニケーションサポーター」資格を今ならお得に受講できる!…

支援士のコミュ力も高める

発達障害コミュニケーションサポーターの2章では「支援者に求められるコミュニケーション能力」という項目があります。こちらは面白いですね。なぜこの部分を学ぶのかについて、このように書かれています。(一般社団法人 人間力認定協会の理事長ブログより引用)

2章では、支援者に求められるコミュニケーション能力ということで、支援者のコミュ力を高めるためのトレーニングや基本事項を紹介しています。

根本的な考え方として「支援者が被支援児に嫌われていたらどうにもならない」という考えがあります。嫌いな相手に心を開くことはありません。その結果適切な支援ができる可能性も著しく低下すると言わざるを得ません。そのためこの項目を設けています。 正直この項目は、支援をするからということを度外視しても非常に意味のある項目だと考えています。ここでは人に好かれるための方法をいくつか紹介しているのですが、これをマスター出来れば、会社での人間関係、ママ友パパ友の人間関係、嫁姑の人間関係などあらゆる点で活かすことができます。

また支援士が人に好かれる術を身に付けておくことで、当然被支援児である子供たちにも伝えることができます。人に好かれる術を子供にも伝えられれば、きっと子供たちの未来は明るくなると言えるでしょう!

一般社団法人 人間力認定協会の理事長ブログより引用

しっかりとした理念に裏打ちされた言葉ですね。この理事長ブログを良く拝見していますが、随所に理事長さんの想いが見えとても共感できる部分も多いです。更新も頻繁にされていて、よく活動されているのがわかりますよ。気になる方は是非一度覗いてみてください。

人間力認定協会blog

発達障害児支援の資格「児童発達支援士」を認定する一般社団法人 人間力認定協会の理事長によるブログ。発達障害や子育て、協会…

目的は自立のための支援

最後の特徴として、この資格が目的としている所は何なのか?についてご紹介します。意外と他の資格はただ発達障害の知識を入れ、療育に活かすという目的で作られていることが多いのですが、この資格はかなり明確に目的が書かれています。

「発達障害児の将来的な自立のために必要なスキルを身に付けさせる」

このことを目的としているようです。発達障害児の支援を行うときに、今の大変さに目がいきがちで、将来の自立よりも、今の学校での辛さを乗り切る事だけにフォーカスしがちです。しかしそれでは真の支援にはならないと言っています。そのため4章で学ぶ青年期のコミュニケーショントレーニングでは、プレゼンテーションやディスカッション、ディベートなどについて学べるようになっています。一見難しく感じますが、保護者や支援士の勝手な認識で鼻から取り組むことを諦めてしまっては、子供のためになりません。そういった思いが詰まった資格だと言えます。

また5章で行うデジタルコミュニケーションも面白いなーと思いました。ここではそこまで深く紹介されていないのですが、デジタルを使いこなすことで生計を立てられる時代です。つまり他者との生のコミュニケーションは最小限に抑えても、生きていける時代です。様々なトレーニングをしても、やっぱり人間関係は苦手だ。。。という子もいるでしょう。そのような子の場合は、このデジタルコミュニケーションやITスキルを高め、プログラマーやデザイナーなどになることも一つの道。そういったことを示してくれていると思います。

理想論だけでなく、とても現実的な部分も見据えたうえでの学習内容となっていて、とても素晴らしいなと感じます。

【まとめ】発達障害コミュニケーションサポーターは二次障害を防ぐ支援資格

いかがでしたでしょうか?

これで発達障害コミュニケーションサポーターの紹介を終わりにしたいと思います。繰り返しになりますが、コミュニケーション力の向上は発達障害児の二次障害を防ぐ効果があるとともに、社会に出たときにも自立しやすくなると言えます。しかしもしコミュニケーショントレーニングをしても、うまくいかないのであれば、デジタルコミュニケーションやITスキルに目をやるのも一つの手でしょう。そういったことを学ぶことができる発達障害コミュニケーションサポーターは一度触れてみると固定観念が崩れるかもしれません。

視野を広く持ち、子供の自立に繋がる支援を見つけていきましょう!

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